こんにちは!しばれです。
高配当な不動産投資として知られている「みんなで大家さん」。
最近はネット広告だけではなく、TV CMでも見かけますよね。
資産運用を目的として気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、高配当すぎるがゆえに、危険な投資先なんじゃない?と思われている方も多いですよね。評判も気になるところですね。
本日は、その「みんなで大家さん」の実態について、ご紹介します!
- 複業ママブロガー
- 駆け出しWebデザイナー
- 投資、自己投資中
- 福岡出身
みんなで大家さんとは
「みんなで大家さん
不動産小口化商品で、一口100万円から投資できます。
想定利回りは6.0~7.0%で、現在まで元本評価割れなしという驚きの運用実績を持っています。
そんなおいしい話ある?と疑いたくなりますよね。
詳しく見ていきましょう。
都市綜研インベストファンド株式会社
まずは、みんなで大家さんシリーズを販売している会社について確認しましょう。
商号 | 都市綜研インベストファンド株式会社 |
本社所在地 | 大阪府大阪市北区堂島1丁目1番5号 関電不動産梅田新道ビル12階 |
創立 | 平成11年8月 |
代表取締役 | 柳瀬 健一 |
資本金 | 29億2330万9139円 |
資格 | 宅地建物取引業 大阪府知事(3)第54991号 不動産特定共同事業 大阪府知事 第8号 |
公式HP | こちら |
都市綜研インベストファンド株式会社は、不動産ファンド事業に特化し、効率的な事業運営を行うために誕生した会社です。
一般的に、資本金は1億円以上あれば大企業と言われていますので、資本金の額、また創立から20年以上経過していることを考慮すると、経営が安定している会社と言えそうです。
また、大型の商業施設やオフィスビル等、これまでの不動産の運用事例も多く、怪しい会社ではないと考えられます。
みんなで大家さん事業
そんな都市綜研インベストファンド株式会社では、「みんなで大家さん事業」は2007年にスタートしています。
つまり、「みんなで大家さん」についても10年以上の運用実績があるということです。
ただし、2013年に不動産特定共同事業法の許可条件に満たないという理由で、大阪府より業務停止処分を受けています。
一時は営業認可取り消しかとも思われたものの、速やかに対応し、無事に営業を再開しています。
ただ、この事件の影響により、配当の支払いの遅延などが発生。
その後、配当は無事にすべて支払われ、今日まで、配当が欠かされた事実はありませんが、この事件の影響で、悪い評判が広まってしまっているのだと思います。
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みんなで大家さんの特徴
それでは、みんなで大家さんはどういった商品なのでしょうか?
J-REITや不動産型投資クラウドファンディングとも比較しながら、詳しくみてみましょう。
- 少額からスタートできる
- 利回りが高い
- 運用期間が長い
- 年6回の分配金
- 物件情報が公開されていて、自分で物件を選べる
- 不動産管理の手間や費用が掛からない
- いつでも解約でき、現金化が可能
- 価格変動リスクは少なく、価格は安定している
- 出資元本の安全性を高める、優先劣後システムを採用している
少額からスタートできる
現物不動産投資は実際に物件を購入するため、物件にもよりますが、数百万から数千万必要です。
その点、みんなで大家さんでは小口化不動産投資であり、みんなで対象不動産をシェアするため、1口100万円からの投資が可能です。
100万円も正直高い金額ではありますが、比較的気軽に“ 不動産投資 “を始められることがメリットです。
また、募集口数に達するまで何口でも出資可能です。
利回りが高い
みんなで大家さんの想定利回りは6~7%と非常に高く、これは不動産投資よりもリスクが高い株式投資の利率を上回っています。
これまでの運用実績によると、これまで想定利回りを下回ったことがないという結果を残しています。
コロナ禍においても想定利回り通り配当が支払われているというから驚きです!
運用期間が長い
みんなで大家さんの運用期間は、3~5年間です。
一般的な不動産投資型クラウドファンディングなどは運用期間1年未満が多いですが、それに比べて長期の資産運用が可能となっています。
100万円以上の投資が可能であれば、高い利回りで長期で運用できるのは魅力ですね!
年6回の分配金
分配回数は年6回あります。つまり、2か月に1回、配当がもらえます。
運用実績によると、1口100万円を運用した場合、2か月に1回、約9,300円(税引後)の分配金の振り込みがあります。年で換算すると、約56,000円の分配金となります。
物件情報が公開されていて、自分で物件を選べる
J-REITは運用する不動産を選べませんが、みんなで大家さんは投資する商品を自分で選ぶことができます。
募集している商品は多くはありませんが、商品情報を確認したうえで投資を決めれるのはメリットです。
新商品は、新発売キャンペーンとしてギフトカードをもらえることもあります。
初出資特典もやっていたりと、キャンペーンを利用してさらにお得に始めることもできそうですね!
不動産管理の手間や費用が掛からない
一般的に不動産投資は、空室対策・入居者への対応・設備トラブルなど様々な費用や手間もかかります。
一方、みんなで大家さんは、そのような手間や費用は運営会社がすべて担ってくれます。
この点は、J-REITや不動産型投資クラウドファンディングと同じですね!
出資した後は、追加費用もなく、何もしなくても、配当が入ってくるってことですね!
いつでも解約でき、現金化が可能
J-REITは不動産売買取引市場価格で売買が可能ですが、不動産投資型クラウドファンディングは契約期間中は原則売却できません。
みんなで大家さんは、運用期間の途中であってもいつでも解約可能で、出資金を返還してもらえます。
ただし、解約手数料は出資の価額の3%相当額(第三者に譲渡する場合は1%相当額)かかりますので、注意が必要です。
現金化が可能といってもすぐに返金されるわけではありません。
解約手続き完了から、60営業日以内に分配金受け取り口座に振り込まれます。
価格変動リスクは少なく、価格は安定している
J-REITは証券市場に上場しているため、日々の価格変動があります。
その点、みんなで大家さんは、対象不動産の賃貸利益のみによって評価額を算定するため、不動産売買取引市場の影響を受けません。
そのため、賃料が安定することにより、評価額が安定します。
出資元本の安全性を高める、優先劣後システムを採用している
みんなで大家さんは、元本割れのリスクを避けるために、「優先劣後システム」を採用しています。
優先劣後システムとは、出資者側を優先出資、会社側を劣後出資とする仕組みで、劣後出資よりも出資金の返還を優先させることにより、元本の安全性を高めています。
不動産価値の20%の評価額下落分まで、会社(都市綜研インベストファンド株式会社)が負担してくれます。
みんなで大家さんの特徴を見ていくと、J-REITと不動産投資型クラウドファンディングの良いとこ取りの不動産投資商品という印象ですね。
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みんなで大家さんの評判
気になる「みんなで大家さん」の評判ですが、SNSには、信用できない、危ない、詐欺、といった悪い評判・口コミが圧倒的に多いです。
一方で、実際にみんなで大家さんに投資している人もいますね。
投資をしている人で、配当をもらえない、返金されない、というようなツイートは見られませんでした。
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まとめ
みんなで大家さんの特徴をもう一度確認してみましょう。
- 少額からスタートできる
- 利回りが高い
- 運用期間が長い
- 年6回の分配金
- 物件情報が公開されていて、自分で物件を選べる
- 不動産管理の手間や費用が掛からない
- いつでも解約でき、現金化が可能
- 価格変動リスクは少なく、価格は安定している
- 出資元本の安全性を高める、優先劣後システムを採用している
この特徴だけをみると、「みんなで大家さん」はJ-REITと不動産投資型クラウドファンディングの良いとこ取りの不動産投資商品と考えられます。
実際に、ネットやSNSを見ると、出資をしている投資家もたくさんいます。
ただ、悪い評判や口コミが多いのもまた事実です。
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投資はリスクを伴います。ノーリスクでハイリターンはありえません。
「みんなで大家さん」も現在のところ、元本割れはありませんが、今後どうなるのか分かりません。
情報を簡単に鵜呑みにせず、自己責任でしっかり判断しましょう!!